6.28.2014

天晴れ、二子山 -2014.6.1 二子山登山口~股峠~東岳~(上級者コース)~西岳~坂本降下点~ローソク岩~登山口




埼玉県と群馬県の境にある
超カッコいい二子山
これまで何度か計画がありましたが
同僚達とはスケジュールの関係でボツ
Hiさんとは雨でお流れに
やっとこさの訪問です。




⋅⋅⋅⋅⋅⋅余談⋅⋅⋅⋅⋅⋅
同僚達、と書きましたが
メンバーは上司とわたしとT君
T君はこの春に退職してしまった。
4月下旬頃から、上司が
「二子山いきたい。」
としつこいので
「なら責任もって、
T君と連絡とってください」
とわたし
てっきり、メールか電話をするのかと
「どうなりました?」と訊いたら
「お手紙書いたのに返事がない。」
て、手紙⋅⋅⋅⋅⋅⋅!!
改めて電話をかけてもらった結果
忙しくてNG、秋まで待って。
それにしても上司とT君のやりとり
埒が明かないので、
次回からは意地悪をせずに
自ら事を進めようと思います。笑




そんなこんなで
やってきました、小鹿野へ
朝から清々しい天気
晴れに後押しされたなら
俄然、気持ちは高まります





*******










股峠までの森
汗を優しく拭う風
でも気を抜いてはいけない
異音に気づき立ち止まると
登山道を突っ切って、
勢い良く石が転がってきた




股峠から、まずは東岳
引き続き気は抜けないが
これが楽しい
でも罠にはかからない
脆い足場は慎重に。
登り切れば、
堂々たる西岳の東峰








西岳は東峰・中央峰・西峰がある
稜線の全貌は
あそこへ行けばわかるだろう
上級ルートは東峰を乗り越え
一般ルートは右側から巻く
さらに高まる




はやる気持ちを抑え
股峠へ戻る
今度は西岳へ








しっかりとした岩と手がかり
核心部の背後に
さきほどの東岳




遮るものはない
暗いものや、汚いもの
何かを抱えたときは
こういうところで、
昇華させてしまうのがいい








ギザギザ両神山、よく見える
きっと向こうは賑わっているね




下降点までは申し分ない解放感 
見た目がカッコいい山は
たいがい、道もカッコいい
どこまでも進みたい
久しぶりにそんな稜線








かつては二子山と
同じほどの高さだったという、
削られた叶山が白く見える
叶山の麓から二子山への道は
鉱山開発のため
むかしむかし、廃道に




ローソク岩の前を通過し
元きた道と合流
これから登るハイカーが数名
ひとりの男性が話しかけてきた。
西岳が好きで、何度も訪れているそう
今日は歩荷トレーニングとのこと
この夏は穂高へ、
いつかは縦走の目標を掲げていると
重たいザックはしんどそうだったけど
辛さを弾き飛ばす笑顔




この人の心にはいつも
穂高があるんだな
どこを歩いても




晴れの二子山に、
気持ちも晴れ晴れ
今日も来て良かった
受け身な考えだけれど
山へ登ると、
必ず何かをもらえるよ








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